キャリア&研修制度
キャリアマップ
当社のキャリアアップ制度には、介護職のスペシャリストを目指す「介護コース」、新人スタッフなどの指導や研修で講師を行う「教育・指導者コース」、事業所の管理者を目指す「経営・管理者コース」、ケアマネ業務のスペシャリストを目指す「ケアマネコース」の4コースがあります。どのコースを目指すかはスタッフの希望と適正によって決まります。
STEP01
初級レベル介護経験1年程度
介護の基本的な知識を学ぶ。資格でいえば、初任者研修修了程度!
STEP02
中級レベル介護経験3〜4年程度
介護の技術・スキル全般を取得する。資格でいえば、介護福祉士取得程度!
もちろん介護全般の教育も出来るレベルが中級には求められます。
STEP03
上級レベル介護経験5年程度
介護技術全般の指導ができ、ある程度の困難事例は一人で対応可能なレベル。小グループのマネジメントが可能。資格でいえばケアマネ取得程度!
ここからは4つの方向性に
進むことが出来る!
ただし、どの方向性に進んでもレベルに応じて求められる内容はほぼ同じです。
STEP04
特級レベル介護経験5年以上
LEVEL5
ミドルマネジメントクラス
介護保険法・関連法規を熟知し、収支管理・対外的なやり取りも可能で、困難事例も一人で対応可能なレベル。認知症ケア・リハビリケア・ターミナルケアについて、理解し実践できる。
LEVEL6
トップマネジメントクラス
レベル5に比べて高度なマネジメント能力を有しており、高度な指導力を有し、認知症ケア・リハビリケア・ターミナルケアについて、困難事例への対応・指導をすることができる。
LEVEL7
総括責任者クラス
事業部の代表として、経営理念・方針を理解し、「人材・収支・設備・情報面」における計画を立て、管理者に教育を施しながら実行しPDCAを回すことで事業部の利益を最大化することができる。
内部研修
内部研修には、部署内で行う研修や、本部主催で合同実施する研修、勤続年数に応じたスキルアップを目的とした研修や、初任者研修・実務者研修等のような公的研修まで幅広く実施しています。
新人研修
入社1年に満たない職員全員に合同新人研修を実施し、当社の会社概要・理念浸透・接遇・同期内でのチームワーク育成等、幅広い範囲で基本的な研修を実施していきます。
初任者研修
介護職として働く上で必要になる知識・技術を習得することができる研修です。公的な研修となっており、通常60,500円の費用をいただいていますが、職員は特別に無料で受講することができます。
実務者研修
介護福祉士国家試験の受験資格として、実務経験3年+実務者研修の修了が義務付けられており、より質の高いサービスを提供するために、より実践的な知識・技術を習得することを目的とした研修です。当社の職員は無料です。
福祉用具専門相談員研修
ご利用者・お客様の生活向上のニーズにお応えでき、適切な福祉用具の選定・相談ができるよう、福祉用具に関する知識・技術を高める研修です。当社の職員は無料で受講することが可能です。
スキルアップ勉強会
3年目以下の職員が、1年かけて基本的な介護知識・技術を先輩職員から教わる勉強会です。新人職員は知識・技術を学び、先輩社員は教える力を身に付けます。,500円の費用をいただいていますが、職員は特別に無料で受講することができます。
介護塾
認知症ケア・リハビリケア・介護保険や関連法規等の応用的な知識・技術を1日かけてみっちり学びます。
部署内勉強会
各事業所で義務付けられている法定研修の実施や、部署運営で必要な介護知識・技術、感染症対策やBCP研修まで幅広い研修を毎月部署内で実施しています。
管理者・リーダー育成研修
現管理者やリーダー、次世代の管理者やリーダーに必要とされる知識・技術を1年間を通して身に付けていきます。マーケティングやマネジメント領域など経営戦略やスタッフ育成に必要な知見を身に付ける絶好の機会です。,500円の費用をいただいていますが、職員は特別に無料で受講することができます。
外部研修
外部研修では、認知症介護実践者研修等の養成研修や、法的に受講義務のある研修、事業という業種の枠に縛られず、他産業も参加するような経営・マネジメント・新規事業などに関連した研修に参加します。
外部研修内容
- #中堅管理職向け研修
- #経営戦略研修
- #実践仕事管理研修
- #コーチング
- #スタッフマネジメント
- #マーケティング
- #認知症介護実践者研修
- #認知症介護リーダー研修
- #ユニットリーダー研修
- #計画作成担当者研修
- #管理者研修
- #相談支援従事者研修
- #サービス管理責任者研修
- #DCM研修
- #各種法定研修(防火管理者、衛生管理者、
安全運転管理者など)
海外研修
海外研修では、文化や環境・介護観の違いや、早期から高齢者福祉が実践されてきた国のサービス提供システムのあり方等を学びます。例えば、スウェーデンでは国が計画的に介護政策を実行し、自治体を中心に在宅介護・訪問介護サービスが充実していたり、デンマークでは特養のようなプライエムの新規開設を禁止し、在宅介護を重視するようになっています。
学会発表
学会発表では、事業所運営を実施する中で得られた新たな取り組みや、社会的課題に対する対応事例、福祉増進のための研究成果発表等、様々な取り組みを全国規模の学会等で発表します。学会発表には論理的思考力が必要とされる他、論文制作ルール・第三者が論文内容に取り組んだら同じ結果が得られなければならない再現性など、先入観や固定概念にとらわれず、結果を追及する研究心が必要です。
こういった能力は、日々の介護で存分に活かすことが出来るスキルであるため、職員の介護力を高めるためにも正職員の90%以上がこの学会発表を経験しています。